金属加工製品を海外から調達するリスクとは(ローカル商社編)

金属加工製品を海外から調達するリスクとは(ローカル商社編)

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弊社が海外調達を始めて8年目になります(2015年6月現在)

当初はうまくいった事もありましたが、躓きも非常に多かったのです。

・前金を払わされてドロン。

・使用材料の不正、虚偽。

・不良

など、エトセトラ。

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一番問題があるのはローカル商社が絡んだ場合の取引きです。

製造業の調達ご担当者であれば中国からのセールスメールがよく届いているでしょう。

また、セールス電話(可愛らしい声をした中国人女性スタッフから)も良く掛かってきているでしょう。

信頼できるローカル商社ももちろんありますが、悪質な商社も多く事実、存在しています。

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困るのはメーカーと偽っているローカル商社がいることです。

彼らはメーカーでない事をひた隠しをし、まれには自社工場と偽って他の工場に案内をしたりしています。

(完璧に騙しですよね。)

 

彼らは自分たちにマッチするお客様以外は問題が起こってもフォローをしない事が多くあります。

ひどい場合は問題の責任を取って自分は退社するので、あとは社長と話をしてください。さようなら。

ってこともありました。(後で聞いた所辞めていなかった。)

 

日本語の出来る若い中国人が香港で会社を立ち上げ、工場は委託し問題が起こればドロンってことも良く聞きます。

このような会社は難の責務もなく中間マージンを取っている無責任な会社です。

そのような担当は給料120万円取っていると知人から聞いてビックリしました。

そんなに儲かるならやる人が後を絶たないのも分かります。

 

我々のミッションとしては、このような躓きからお客様を守りたい。間違いのない製品をお届けしたいということです。

今日、日本メーカーは中国、韓国といった競合がローコストで参入してきているために、海外からの調達比率を高めています。

そのために中間に入れている商社を機能させるためにも、日系の品質コントロールが出来る日本商社との取引きをお考えになられることをオススメいたします。

勿論、日本商社でも品質管理は顧客任せの無責任な会社があるので注意が必要です。

 

阪井金属製作所は中国深センに現地スタッフが常駐していますので品質、納期管理を上流で行なっています。

万が一の場合も国内製作で納期を遅延させません。

 

金属加工製品を海外から調達するリスクとは(ローカル商社編パート2)につづく

 

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